証券口座を複数開設するメリット・デメリットは?
証券口座を複数開設した際の使い分けは?NISAは?
証券口座を複数開設した場合の株主優待や確定申告、損益通算は?
結論からお伝えすると、証券口座を複数開設することは可能です。
ただし、同じ会社で複数の口座を作ることはできないので覚えておいてください。
また、NISA口座に関してはひとり1口座と決まっているため、複数作ることはできません。
今回は、証券口座を複数開設するデメリットやメリットについて詳しく解説していきます。
記事では、証券口座が複数ある際の確定申告や損益通算などもまとめているので、参考にしてください!
※当サイトでは「金融庁|免許・許可・登録等を受けている業者一覧」に掲載されている証券会社のみ紹介しています。
証券口座を複数開設し、使い分けるデメリット4選
証券口座は複数開設し、上手に使い分けることができればより良い環境で投資をすることができます。
しかし、複数の証券口座を持っていることで口座管理や確定申告においてデメリットと呼べる手間や損のリスクがあることを理解しておく必要があります。
この章では、証券口座を複数開設するデメリットを4つ紹介していきます。
- デメリット① 証券会社のアカウント管理(ID・PW)が複雑になる
- デメリット② 投資資金の状況確認をするのが手間になる
- デメリット③ 確定申告で過払いが生じる可能性(源泉徴収ありの特定口座が複数あるケース)
- デメリット④ 売買タイミングを逃すことで損や損失を生むことも
デメリット① 証券会社のアカウント管理(ID・PW)が複雑になる
証券口座を複数開設し、使い分けるデメリット1つ目は「証券会社のアカウント管理(ID・PW)が複雑になる」です。
証券口座を使って投資をするには、IDやパスワードが必要になりますが、複数の口座をもっているとID・パスワードも同様に増えるので管理が複雑になります。
「ID」に関しては、証券会社側で決められているケースもあります。
また、パスワードは基本自由に設定できるものの、設定条件が異なるため、同じパスワードが使えないということもあります。
パスワードは、入力時に複数回間違えると再設定を求められることもあるので、さらに管理が複雑になることも少なくありません。
証券会社のアカウント管理はメモしておくなどしっかり管理する必要があるということを覚えておいてください。
デメリット② 投資資金の状況確認をするのが手間になる
証券口座を複数開設し、使い分けるデメリット2つ目は「投資資金の状況確認をするのが手間」という点です。
証券会社の口座を複数の使い分けしていると、全体の投資資金状況を把握をするのが困難になるため、各口座に入金している金額の合計を自身で計算しなければなりません。
株や為替など金融資産をいくらぶん保有しているか確認したい際に、各証券会社の口座状況を合算して算出する必要があるということ
つまり、投資成績に関して、トータルで現在プラスかどうかを即座にチェックできないという点で証券口座を複数開設し、使い分けるデメリットになります。
証券口座を複数開設したい人は目的に合わせて、最大3つまでに抑えておくのがおすすめです。
デメリット③ 確定申告で過払いが生じる可能性(源泉徴収ありの特定口座が複数あるケース)
証券口座を複数開設し、使い分けるデメリット3つ目は「確定申告で過払いが生じる可能性がある」という点です。
証券会社で口座開設する場合、「源泉徴収ありの特定口座」を選択した人は、投資で得た利益にかかる税金が自動で差し引かれるため、確定申告が不要になります。
しかし、複数の証券会社で口座開設した場合、全ての口座の種類を「源泉徴収ありの特定口座」にした場合、「税金の過払いが発生」します。
A証券で1年間に100万円の利益が出たとし、B証券で100万円の損失を出した場合、合計利益は0円のため通常、課税の対象になりません。
しかし、特定口座はその口座での売買取引でしか損益計算を行わないため、A証券口座で得た利益100万円に課税されてしまいます。
実際の利益は0円のはずなのに、課税されてしまうことを「過払い」といいます。
この場合、自分で確定申告を行うことで税金の過払いを避けることが可能です。
確定申告自体、国税庁のHPから30分未満で完了し、画面の指示に従うだけではあるもののやはり手間となってしまいます。
2つめの口座を開設する際は、自身で確定申告が必要になるということを覚えておいてください。
デメリット④ 売買タイミングを逃すことで損や損失を生むことも
証券口座を複数開設し、使い分けるデメリット4つ目は「売買タイミングを逃すことで損や損失を生むこともある」という点です。
証券会社の口座を複数利用する場合、それぞれログインする必要があるので、口座数が増えるほどデバイスにかかる負担やログインにかかる時間が増えます。
2社程度であれば、トラブルが起きることもありませんが、古いデバイスであったり、バージョンを更新していないなどのケースではフリーズすることもあります。
これにより、売買ができなくなってしまうため、売買タイミングを逃してしまうことも。
特に相場が急変したことにより、急ぎで売買する必要がある際に、複数の証券口座にアクセスするまでに時間がかかることは損・損失を生むことになります。
証券口座を複数開設し、使い分けるメリット5選
証券口座を複数開設し、使い分けるメリットには以下の5つがあります。
- メリット① 各証券会社の強みを活かし、弱みをカバーできる
- メリット② 複数の証券会社からIPOに申し込めば、当選確率UP!
- メリット③ システムトラブルが起きたら別の証券口座を利用できる
- メリット④ 書く証券会社が提供するセミナーやキャンペーンなど受けられる
- メリット⑤ 株以外の金融商品に投資もできる
各証券会社の強みや弱点をカバーすることができる他、証券会社独自のサービスを受けられるので、投資環境をよりよくすることができます。
各章で証券会社の口座を複数開設するメリットを具体的にまとめているので参考にしてください!
メリット① 証券会社の強みを活かし、弱みをカバーできる
証券口座を複数開設し、使い分けるメリット1つ目は「証券会社の強みを活かし、弱みをカバーできる」という点です。
日本では多数の証券会社が存在していますが、「手数料が安い・取引ツールが豊富・投資情報が集めやすい・外国株に強い」など各証券会社毎に強み・弱みが異なります。
全てにおいて完璧な証券会社というのはないので、複数の証券会社で口座開設し、弱みをカバーするという使い分け方ができればより取引しやすい環境を作ることができます。
初心者向けの証券会社使い分け例としては以下がおすすめです。
このように、証券会社を使い分けできると投資の売買による効果を最大限にすることができます。
メリット② 複数の証券会社からIPOに申し込めば、当選確率UP!
証券口座を複数開設し、使い分けるメリット2つ目は「複数の証券会社からIPOに申し込めば、当選確率UPできる」という点です。
株式投資家に売り出し、証券取引所に上場すること。誰でも株の取引ができるようになる
IPO株は今後、株価の上昇が期待できる人気の銘柄が対象になっているため、「抽選」となっています。
つまり、当選した人のみがIPO株を購入することができ、投資歴が浅い人は抽選率が低い傾向にあるのが現状。
証券口座を複数持っていれば、IPO株の抽選チャンスをアップさせることができるので、大きなメリットと言えます。
IPO株は、証券会社毎に取り扱っている銘柄が異なり、銘柄によっては申し込みできる証券会社と申し込みできない証券会社があるので注意。
証券口座を複数持っていれば、申し込みできるIPOの数も増えるため、当選率の他にも投資先の幅を広げることができる魅力もあります。
メリット③ システムトラブルが起きたら別の証券口座を利用できる
証券口座を複数開設し、使い分けるメリット3つ目は「システムトラブルが起きたら別の証券口座を利用できる」という点です。
証券会社では、システムトラブルが原因で投資における取引ができなくなることが平均1ヶ月に1回から2回ほど起きます。
人気のSBI証券や楽天証券でも以下のようにシステムトラブルによる報告が公式から都度発表されます。
SBI証券の通信障害発生件数を調査したところ、2023年10月時点では23件発生しており、「取引やログイン」に関する内容が多いです。
対して楽天証券のシステム障害発生件数は、2023年10月時点では、25件ですが、内容は「米国株式取引サービス」に関する内容の障害が多いことがわかりました。
SBI証券ではシステム障害発生状況や対応方法など公式サイトに発表・記載されているのでトラブルが起きたらチェックするようにしてください。
また、電話注文ならシステム障害で取引ができるので、これらで対策するようにしてください!
システムトラブルが起きた際に、別の証券口座を持っていれば、売り買いのタイミングを逃しにくくなるメリットがあります。
メリット④ 証券会社が提供するセミナーやキャンペーンなど受けられる
証券口座を複数開設し、使い分けるメリット4つ目は「証券会社が提供するセミナーやキャンペーンなど受けられる」という点です。
証券会社では独自で行っている無料セミナーやアナリスト無料レポートなど、キャンペーンや取引ツールなど様々な特典を利用することができます。
証券口座を複数開設している人は、利用できる特典やサービスも増えるのでメリットと言えます。
アナリストのレポートで記載されている銘柄ひとつをとっても、複数の証券会社アナリストでは見解が異なることもあるので知見を広げることが可能。
また、証券会社から独自で提供されている分析ツールでは、用途が異なることもあり、各ツールの分析結果を比較して、より細かいデータを得ることができます。
- SBI証券:HYPER SBI 2
- マネックス証券:マネックス銘柄スカウター
- 楽天証券:マーケットスピード II
証券会社が提供しているツールは、できることが似たり寄ったりと感じる人も多いですが、微妙に違いもあります。
複数の取引ツールを利用することで、より多くの情報を収集することができ、広い視野で市場を分析することが可能です。
メリット⑤ 株以外の金融商品に投資もできる
証券口座を複数開設し、使い分けるメリット5つ目は「株以外の金融商品に投資もできる」という点です。
証券会社では株式以外にも債権・FX・先物・オプション・CFD・金・銀・プラチナ・保険など様々な金融商品に投資が可能です。
しかし、証券会社毎に投資先の取り扱いは異なるため、証券口座を複数開設するということは投資先の幅を広げることに繋がります。
つまり、投資の鉄則とも言える、分散投資が可能になるメリットがあります。
証券口座を複数使い分けるメリット・デメリットのまとめ
ここで、証券口座を複数開設して、使い分けるメリット・デメリットを以下にまとめました。
- 各証券会社の強みを活かし、弱みをカバーできる
- 複数の証券会社からIPOに申し込めば、当選確率UP!
- システムトラブルが起きたら別の証券口座を利用できる
- 書く証券会社が提供するセミナーやキャンペーンなど受けられる
- 株以外の金融商品に投資もできる
- 証券会社のアカウント管理(ID・PW)が複雑になる
- 投資資金の状況確認をするのが手間になる
- 確定申告で過払いが生じる可能性(源泉徴収ありの特定口座が複数あるケース)
- 売買タイミングを逃すことで損や損失を生むことも
証券口座は複数開設すると「チャンスを増やす」ことに繋がるメリットが多く、税金関係や管理の手間が増えるといったデメリットがあります。
このことから投資初心者の人や投資できる資金がそこまでないという人は証券口座を複数開設してもメリットの恩恵をそれほど受けることができないということが結論です。
つまり、証券口座を複数開設した方が良い人の特徴は以下の通り。
- 投資先は株式以外も検討している人
- IPO株をメインで資産運用を考えている人
- ほったらかしではなくある程度資産状況を定期的に確認する人
- セミナーやキャンペーン、取引ツールにこだわりたい人
- 投資における税金の知識がある程度ある人
証券口座を複数開設して使い分けるおすすめの組み合わせ【初心者向け】
証券口座を複数開設するにあたっておすすめの組み合わせと使い分け方を、用途別に紹介していきます。
提供されるサービスが似ている証券会社で口座を複数開設しても意味がないので各社の特徴や強みを最大限活かせる組み合わせで使い分けるのがおすすめです。
- IPO抽選率を上げたい人におすすめの組み合わせと使い分け
- 取引手数料を安くしたい人におすすめの組み合わせと使い分け
- サービスを活用したい人におすすめの組み合わせと使い分け
- スマホ取引したい人におすすめの組み合わせと使い分け
- テクニカル分析を中心に取引したい人におすすめの組み合わせと使い分け
これから複数の証券会社にて投資を始めたいと考える初心者向けに、ネット証券に絞ってシンプルな組み合わせと使い分け方をまとめていきます!
IPO抽選率を上げたい人におすすめの組み合わせと使い分け
IPO抽選率を上げたい人におすすめの組み合わせと使い分けは以下の通りです。
IPO投資におすすめの組み合わせ | SBI証券 or 楽天証券 | マネックス証券 |
---|---|---|
IPO取り扱い実績 ※2022年度 |
SBI証券:89社 楽天証券:65社 |
61社 |
IPO(新規公開株)は購入できる人は抽選になっているため、多くの証券会社から抽選に参加するのが理想です。
本気でIPO投資をメインにしたい人はネット証券や総合証券に限らず口座開設し、抽選に参加するのがおすすめです。
SBI証券か楽天証券か悩んでいる人はポイント経済圏で選び、IPO実績の多いマネックス証券と組み合わせるのがおすすめです。
取引手数料を安くしたい人におすすめの組み合わせと使い分け
取引手数料をとにかく安くしたいという人におすすめの組み合わせは、SBI証券と楽天証券が業界トップクラスに抑えられます。
一定条件で手数料が安くなる組み合わせや金額の上限など様々あり、取引が有利になる条件で売買する必要があるケースもあります。
条件などややこしいものは後回しにして、とにかく手数料を安くしたい人にSBI証券と楽天証券の手数料を比較した表を作成したので参考にしてください!
1日定額制プラン | SBI証券 |
楽天証券 |
---|---|---|
0円〜100万円 | 無料 | 無料 |
100万円〜200万円 | 1,238円 | 2,200円 |
200万円〜300万円 | 1,691円 | 3,300円 |
300万円以上 | 100万円増えるごとに 295円ずつ増加 |
100万円増えるごとに 1,100円ずつ増加 |
1回の取引プラン | SBI証券 |
楽天証券 |
---|---|---|
0円〜5万円 | 55円 | 55円 |
5万円〜10万円 | 99円 | 99円 |
10万円〜20万円 | 115円 | 115円 |
20万円〜30万円 | 275円 | 275円 |
30万円〜50万円 | 275円 | 275円 |
50万円〜100万円 | 535円 | 535円 |
100万円〜150万円 | 640円 | 640円 |
150万円〜3,000万円 | 1,013円 | 1,013円 |
3,000万円〜 | 1,070円 | 1,070円 |
サービスを活用したい人におすすめの組み合わせと使い分け
株主優待や外国株、銘柄分析など各種サービスで証券口座を開設したい人におすすめの組み合わせは以下の通りです。
用途別の組み合わせ | メイン口座 | サブ口座 |
---|---|---|
株主優待メイン | SBI証券 | 楽天証券 松井証券 |
外国株メイン | マネックス証券 | SBI証券 |
銘柄分析メイン | 楽天証券 | マネックス証券 |
SBI証券の「株主優待検索」では、優待内容から銘柄を探す際に便利であり、楽天証券と松井証券は、「つなぎ売り」ができる銘柄が多い証券会社となっています。
また、外国株投資をメインに考えている人は、マネックス証券が米国株と中国株を取り扱っており、SBI証券では計9か国の株を売買できることからこの組み合わせが便利です。
スマホ取引したい人におすすめの組み合わせと使い分け
スマホ取引したい人におすすめの組み合わせと使い分けは以下になります。
用途別の組み合わせ | メイン口座 | サブ口座 |
---|---|---|
情報収集 | 楽天証券 | SBI証券 |
注文方法 | SBI証券 | auカブコム証券 |
楽天証券アプリは、情報収集に向いており、投資情報をタイル形式で表示してくれるので見やすさに定評があります。
また、日経新聞も無料で読めるので企業分析も捗ります。
SBI証券アプリでは、四季報チェックがしやすく、業績の決算基準を表にすることもできるので、話題の情報を見つけることもでき、整理整頓されているメリットがあります。
また、auカブコム証券は、スマホから豊富な注文方法を選ぶことができ、自動売買や逆指値、W指値、Uターン注文などがあります。
auカブコム証券は、ワンタップ注文に欠点があるため、SBI証券アプリの「スピード注文」でカバーするのがおすすめ!
テクニカル分析を中心に取引したい人におすすめの組み合わせと使い分け
テクニカル分析を中心に取引したい人におすすめの組み合わせと使い分けは、SBI証券とマネックス証券です。
両者共に機能が豊富で、銘柄スクリーニングもできます。
また、マネックス証券のマルチチャートは調べたい銘柄をひとつの画面で同時にチェックできるので、複数銘柄の比較や確認の際に有効です。
証券口座を複数もつメリット・デメリットに関するよくある質問
最後に証券口座を複数もつメリット・デメリットに関するよくある質問を以下にまとめたので、それぞれ紹介していきます。
- Q:NISA口座は複数持つことはできますか?
- Q:同じ会社の証券口座を複数開設することはできますか?
- Q:証券会社で同じ銘柄・株を保有する場合、株主優待も複数受けられる?
- Q:証券口座が複数ある場合、確定申告のやり方は?損益通算は?
話題のNISAや気になる株主優待、確定申告から損益通算などについて解説するのでぜひ参考にしてください!
Q:NISA口座を複数持つことはできますか?
NISA口座は1人1口座となっているため、複数持つことはできません。
NISA口座を既に開設している状態で、他社証券会社から新たに申し込みしても2つ目のNISA口座は開設できません。
複数の金融機関に申し込んでしまった場合、ご希望の金融機関でNISA口座の開設ができなくなる可能性があります。直ちに、NISA口座の開設・お取引を希望されない金融機関に対して、NISA口座の開設申込の取消しをお申し出ください。引用:NISAのよくある質問 | 「みんなにいいさ!NISAがいいさ!!」 | 日本証券業協会
日本証券業協会によると、複数の金融機関でNISA口座を申し込みした場合、取り消ししてくださいとアナウンスされています。
Q:同じ会社の証券口座を複数開設することはできますか?
同じ会社の証券口座を複数開設することはできません。
証券会社の規定により、1人1口座と決まっています。
Q:複数の証券会社で同じ株を保有する場合、株主優待も複数受けられる?
複数の証券会社で同じ株をもっていたとしても、株主優待は複数貰うことができません。
株主優待の権利は、株主名簿から決まるため、証券会社単位ではありません。
Q:証券口座が複数ある場合の損益通算は?
証券口座が複数ある場合の損益通算は確定申告することで可能です。
確定申告は税電子申告・納税システム【e-Tax】から申告することができます。
SBI証券の基本概要
- 手数料が安く少額投資したい人
- IPO投資や外国株に興味がある人
- 株式以外にも投資したい金融商品がある(今後でるかもしれない)人
- 国内株式の個人取引シェアNo.1!
- 100万円まで取引手数料0円!20〜25歳までの人は国内現物手数料も0円!
- 国内の株式売買手数料が無料の銘柄もある!
- 2022年のIPO取扱実績はネット証券で最多!
- 夜間の株式取引が可能!
- 様々なポイントが貯まる!投資に使える!
- デモ取引できるサービスがなく、米国株と日本株の取引アプリが別になっている
- IPOの取扱数が多いので当選確率が低く、倍率が高いので注意
SBI証券の概要 | 詳細 |
---|---|
おすすめ度 | |
売買手数料(税込) | 10万円:99円 50万円:275円 100万円:535円 |
NISA取扱 | 取扱あり |
投資信託 | 2,587本 ※2024年3月14日時点 ※iDeCo専用、外貨建MMFを含む |
IPO取扱実績 ※2022年 |
89社 |
取引所 | 東証/名証/福証/札証 |
外国株 | 米国/中国/ロシア/ 韓国株式/アジア株(5カ国) |
最短口座開設 | 翌営業日 |
貯まる・使えるポイント | Tポイント/Pontaポイント dポイント/Vポイント |
スマホアプリ | 株アプリ (iPhone/Android) |
証券口座を複数開設のまとめ
証券口座を複数開設することで、売買のチャンスや可能性を広げることができるメリットがあります。
一方で、管理や確定申告において手間になるといったデメリットもあります。
メリット・デメリットを考慮すると、証券口座を複数開設した方が良い人の特徴は「投資経験がある人」になります。
また、同じような証券口座で複数開設しても意味がないため、目的に合わせて上手に使い分ける必要があることを覚えておいてください。
▶︎SBI証券はやばい?最悪?評判・口コミや楽天証券と比較してわかったメリット・デメリットとつみたてNISAについて
▶︎楽天証券の評判・口コミが悪い?やめたほうがいい?つみたてNISAを1年運用してわかったメリット・デメリット
▶︎SBI証券と楽天証券はどっちが初心者におすすめか11項目で比較!つみたてNISAやポイント制度、投資信託の使い分け方