ポイント投資は意味ない?増えない?
ポイント投資は儲かる?引き出しタイミングはいつ?
ポイント投資でおすすめの運用方法は?
買い物やサービス利用において、クレジットカード決済を利用している人は特定のポイントが貯まりますね。
しかし、ポイント投資は「少額だから増えない、意味ない」などネガティブに考える人も少なくありません。
今回は、ポイント投資は「意味がないのか・増えないのか・儲かるのか」について解説していきます。
記事ではポイント投資の引き出しタイミングやおすすめの運用方法とメリット・デメリットをまとめているので参考にしてください!
- SBI証券は口座開設数1,200万以上!個人取引シェアNo1の最大手ネット証券
- 手数料はスタンダードプラン・アクティブプランの2種類!初心者はアクティブプランがおすすめ!
- 米国株やミニ株など取扱商品も多く、IPO実績は11年連続No.1
- SBI証券がおすすめな人は手数料が安い、IPOや外国株に興味がある、金融商品にこだわりがある人!
ポイント投資とは?
ポイント投資とは、クレジットカード決済などで貯めたポイントを使って、投資を行うことです。
ポイントで投資を行うため、損失が出てもポイント分がなくなるだけなので、ハードルが低く投資初心者の方にもおすすめな投資方法です。
投資に利用できる代表的なポイントは、楽天ポイント・Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・PayPayポイント
貯まったポイントだけで投資する以外にも、現金と併用して投資することも可能であり、分配金や売却代金は現金で受け取りできます。
各章では、ポイント投資のメリット・デメリットや始め方・選び方など、詳しく解説します。
ポイント投資とポイント運用の違い
「ポイント投資」と「ポイント運用」は、ポイントを元本にする点では同じですが、仕組みが異なります。
ポイント投資は、ポイントを現金化して幅広い銘柄を買付でき、さらに売却益は現金で受け取れますが、証券口座開設が必要です。
ポイント運用は、売却益はポイントで受け取りになりますが、証券口座開設不要、運用会社が指定したコースを選択するだけでポイント運用が可能。
ポイント投資もポイント運用も、現金は不要なため挑戦しやすいですが、売却益の受け取りや口座開設の有無など異なるため、自分に合った方法でポイントを活用してください!
ポイント投資が意味がない・増えないと言われる4つの理由【デメリット】
ポイント投資は意味がない・増えないと言われる4つのデメリットがあります。
- 資産が増えない
- 投資できる金融商品が少ない
- 元本割れのリスク
- 手数料の発生
これらデメリットについての、注意点や対策方法を解説するのでぜひ参考にしてください。
ポイント投資が意味がない理由① 資産が増えない
ポイント投資が意味がないと言われる理由の1つ目は「資産が増えない」という点です。
貯まったポイントだけでの投資となるため、通常の投資と比較して資産が増えにくいです。
還元率1%のクレジットカードで毎月10万円支払いを行っても、月に1,000ポイントしか貯まりません。
つまり、投資で使える金額は1,000円分と少額になる。
毎月1,000ポイントを20年間投資しても、元本は24万円なので大きな利益は見込めません。
長期的に投資を行うと、複利の効果で「利益が利益を生む」といったメリットが起こりますが、そもそもの元本が少ないと利益も少ないため資産が増えにくいです。
ポイント投資が意味がない理由② 投資できる金融商品が少ない
ポイント投資が意味がないと言われる理由の2つ目は「投資できる金融商品が少ない」という点です。
ポイント投資で買い付けできる金融商品は限定されており、取り扱い種類が少ない証券会社
が多いため注意してください。
ポイント投資は、投資初心者が気軽に始められるような金融商品に限定されている場合が多く、投資信託(ファンド)しかポイント投資できない証券会社もあります。
運用の専門家がまとめて運用する金融商品のこと。自分で運用することが不安な方におすすめ。
金融機関によってポイント投資ができる種類が異なるため、自分が投資したい商品があるかどうかを口座開設前に確認してください。
ポイント投資が意味がない理由③ 元本割れのリスク
ポイント投資が意味がないと言われる理由の3つ目は「元本割れのリスク」です。
ポイント投資に限らず、投資には元本割れのリスクがあります。
買い付けた金融商品の価値が下がれば、投資したポイント分よりも下がってしまう可能性も。
ポイント投資は必ず利益が出るわけではないため、分散投資でリスクを減らしたり、ある程度投資の基本の知識を身につけた上で運用することをおすすめします。
貯まったポイントで始められるポイント投資ですが、現金投資と同様に元本割れのリスクが伴います。
ポイント投資が意味がない理由④ 手数料の発生
ポイント投資が意味がないと言われる理由の4つ目は「手数料の発生」です。
ポイント投資は、一般的な投資と同様な料金体系のため手数料が発生します。
手数料は投資の商品や証券会社、取引の方法によって異なりますが、基本的に売買時や運用時にかかります。
証券会社によっては、売買時の手数料が無料の場合もあるので、できるだけコストをおさえて利益を上げたい方はよく確認しておいてください。
ポイント投資は、投資金額が低めのケースが多いため、できるだけ手数料をおさえて効率の良い運用を意識することが重要です。
ポイント投資のメリット
ポイント投資を行うメリットは、以下の5つがあげられます。
- 現金を使わずに投資ができる
- ポイントを無駄なく活用できる
- 配当金・分配金で儲かる可能性も
- 毎月自動積立を設定できる
- ポイント投資の引き出しタイミングは自由!
これら複数のメリットを以下の章で詳しく解説していきます。
現金を使わずに投資ができる
ポイント投資のメリット1つ目は「現金を使わずに投資ができる」点です。
現金を使わずに貯まったポイントで気軽に投資ができるので、損失のリスクを抑えて投資を体験することができます。
投資初心者は現金で投資を行うことがハードルが高く、「損失がでてしまうかも…」と不安を感じやすいです。
買い物などで貯まったポイントを投資資金にし、投資することでハードルも低く投資初心者も気軽に始められます。
「投資に挑戦してみたいけど、現金の損失が心配」と言う方も、ポイント投資で現金を使わずにリスクをおさえて資産運用が可能。
ポイントを無駄なく活用できる
ポイント投資のメリット2つ目は「ポイントを無駄なく活用できる」点です。
ポイント投資は、基本的に1ポイント単位で使用でき、貯まったポイントを無駄なく活用できます。
ポイントは、獲得してから1年ほどの有効期限が決められている場合が多いため、うっかり失効してしまうこともよくあるケース。
ポイント投資なら、買い物で余った数ポイントを投資に回すことができるため、きっちり無駄なく活用できます。
配当金・分配金で儲かる可能性も
ポイント投資のメリット3つ目は「配当金・分配金で儲かる可能性」がある点です。
ポイント投資は現金化して運用を行うため、一般的な投資と同じく配当金・分配金で儲かる可能性もあります。
- 配当金:企業が株主に還元するお金
- 分配金:投資信託の運用会社が投資家に還元するお金
注意点として、配当金や分配金のない銘柄もあるので、配当金・分配金を受け取りたい方は商品選びの際に有無を確認しておいてください。
株式の配当金は1株から、投資信託の分配金は1口から受け取れるため、少額投資でも利益を得られます。
毎月自動積立が設定できる
ポイント投資のメリット4つ目は「毎月自動積立が設定できる」点です。
証券会社の多くは、毎月自動積立を設定できる便利なサービスが用意されています。
積立するポイントや金融商品を事前に設定しておくことで、毎月手間なく自動で積立ができます。
また、ポイントが不足した時は現金で補充することも可能なので、補充することで利益に繋がるかどうか検討したうえで現金補充する方法も選択できます。
「毎月買付をするのが面倒…」と感じる方も、自動積立を1度設定するとほったらかしで毎月一定のポイント数を積み立てることが可能です。
ポイント投資の引き出しタイミングは自由!
ポイント投資のメリット5つ目は「ポイント投資の引き出しタイミングは自由」という点です。
運用中のポイントは、いつでも好きなタイミングで自由に引き出しができます。
「利益が満足する額になった」「損失が出始めた」など、任意のタイミングで好きなポイント数を引き出せるため柔軟性が高いです。
ポイントを出し入れすることで、投資のタイミングや価格変動など資産形成で役に立つ内容も学べます。
引き出しのタイミングが自由なため、ポイント投資で少額の利益を求めたり、運用の勉強に活用できます。
ポイント投資の始め方を3ステップで解説
ポイント投資の始め方を3ステップで解説します。
-
STEP1投資に使うポイントを選定
-
STEP2証券会社で口座開設
-
STEP3ポイントで金融商品を購入
それぞれ具体的かつアドバイスをふまえつつ解説するので、ポイント投資を検討している方はぜひ確認してみてください。
「意外と簡単にポイント投資が始められる!」と気付くきっかけになるかもしれません。
STEP1 投資に使うポイントを選定
まずは、投資に使うポイントを選定してください。
自分が貯めやすいポイントサービスを、投資に利用することをおすすめします。
ポイントサービスの例:楽天ポイント・Tポイント・Pontaポイント・Vポイント
ポイント投資で使えるポイントの種類は証券会社によって異なるため、利用したい証券会社がある方は、その証券会社で使えるポイントをチェックしておいてください。
「さまざまなポイントサービスを利用していて迷う…」といった方は、口座を複数開設する方法もおすすめです。
STEP2 証券会社で口座開設
投資に使うポイントを選定したら、そのポイントが使える証券会社で口座開設してください。
ポイント投資はポイント運用と異なり、証券会社での口座開設が必須です。
口座開設に必要なものを事前に用意して、スムーズな口座開設へと繋げてください。
- 身分証明書
- マイナンバー確認書類
- 銀行口座
また、証券口座は3種類にわけられており、それぞれ投資で利益が出た際の税金の扱いが異なります。
- 特定口座(源泉徴収あり):金融機関が「年間取引報告書」を作成し、自動的に源泉徴収してくれる
- 特定口座(源泉徴収なし):金融機関が「年間取引報告書」を作成し、自身で確定申告・税金を納める
- 一般口座:自分で1年間の売買損益を計算し、確定申告・税金を納める
使えるポイントの種類・取引手数料・投資したい商品などから、利用したい証券会社を選んで口座開設を行ってください。
STEP3 ポイントで金融商品を購入
証券口座の開設の完了後、ポイントで金融商品を購入します。
証券会社によって手続きの流れは異なりますが、基本的にマイページから手続きが可能です。
ポイントサービスと証券口座の連携など設定が完了すれば、ポイントを使用して金融商品の注文ができます。
なお、注文後には購入した金融商品の価格変動を定期的に確認してください。
これらのかんたん3ステップで、投資デビューができます。
ポイント投資の選び方
利用しているポイントサービスによって、おすすめなポイント投資は異なります。
ポイント投資を選ぶ際は、自分が利用しているクレジットカードやサービスなどに応じて選ぶことでポイントが貯まり、続けやすいです。
以下では、ポイント投資の種類ごとにおすすめの人の特徴をそれぞれにご紹介します。
- 三井住友カードを利用している人は「Vポイント投資」
- 楽天サービスを利用している人は「楽天ポイント投資」
- ドコモ回線を契約している人は「dポイント投資」
- auユーザーは「Pontaポイントで投資」
三井住友カードを利用している人は「Vポイント投資」
三井住友カードを利用している人は、「Vポイント投資」がおすすめです。
Vポイント投資は、Vポイント1ポイントが1円分として投資に利用でき、100ポイントからSBI証券で投資信託の買付ができます。
さらに、買付手数料が無料・口座開設や投資信託の保有額に応じてポイントが貰えるお得なサービスも充実。
日常の支払いで三井住友カードを利用してVポイントを獲得、貯まったVポイントで投資が始められます。
楽天サービスを利用している人は「楽天ポイント投資」
日常の買い物などで、楽天サービスを利用している人は「楽天ポイント投資」の利用をおすすめします。
楽天ポイント投資は、楽天ポイントを使って国内株式(現物)・米国株式(円貨決済)・投資信託の取引ができます。
楽天証券でポイント投資をすると、楽天市場での買い物のポイント最大+1倍が還元されるためポイントが貯まりやすくなります。
楽天サービスの利用者にとってお得なサービスです。
ドコモ回線を契約している人は「dポイント投資」
ドコモ回線を契約している人は、利用者の88%以上がプラスの運用成績になっている「dポイント投資」でお得に投資を始めてみてください。
投資後は自由に1ポイントから引き出しが可能なため気軽に始められます。
「おまかせ」と「テーマ」の2つの種類にわかれており、「どれにしたらいいのかわからない」といった心配も不要。
dポイント投資は、自分に合った投資方法で簡単に始めることができるポイント投資です。
- 「おまかせ」:積極的なアクティブコースと、安定的なバランスコースから選択可能
- 「テーマ」:複数のテーマから好きなものを選択可能(複数テーマ運用可能)
auユーザーは「Pontaポイントで投資」
auユーザーは、投資信託の購入額に合わせて毎月Pontaポイントが貰える「Pontaポイントで投資」がお得です。
Pontaポイントで購入できる金融商品は、「投資信託」「プチ株」「かんたん投資」の3種類です。
金融商品 | 詳細 |
---|---|
投資信託 | 投資信託1,600銘柄以上から選択可能 |
プチ株 | 上場株式の単元未満株 |
かんたん投資 | 安定・バランス・積極の3コースから選択可能 (かんたん投資専用の投資信託) |
投資信託の購入額に合わせて、毎月Pontaポイントがもらえる「資産形成プログラム」があるため、投資でお得にPontaポイントが貯まるサービスです。
ポイント投資におすすめの証券会社5選と運用方法
比較項目 | 楽天証券 | SBI証券 | auカブコム証券 | SMBC日興証券 | PayPay証券 |
---|---|---|---|---|---|
利用可能ポイント | 楽天証券 | Tポイント Vポイント Pontaポイント |
Pontaポイント | dポイント | PayPayポイント |
貯まるポイント | 楽天ポイント | Tポイント Vポイント Pontaポイント dポイント JAL |
Pontaポイント | dポイント | PayPayポイント |
ポイント投資可能な金融商品 | 投資信託 国内株式 米国株式 バイナリーオプション |
投資信託 | 国内株式 投資信託 |
国内株式 | 投資信託 |
NISA対応 | 対応 | 対応 | 一般NISAのみ対応 | 一般NISAのみ対応 | 不可 |
対象のクレジットカード | 楽天カード | 三井住友カード | au PAYカード | dカード | PayPayカード |
ポイント投資におすすめの証券会社5社の、詳細について比較しました。
各章では、対象ポイントで投資するメリットや還元率、クレジットカードに関する内容をそれぞれ紹介するので、自分に合うものをみつけてみてください。
楽天証券 × 楽天ポイント
引用:楽天証券公式サイト
- 楽天ユーザーでポイントを投資に使いたい人
- 楽天ポイントが投資に使える!
- 株購入時に楽天ポイントが貯まる!
- 100万円までの取引は手数料が無料!
- マネーブリッジで連携させると取引手数料が無料!
- 楽天カードで投資信託を利用すれば積立額100円ごとに楽天ポイントが1ポイント還元される!
- 投資信託全銘柄の購入手数料が無料!
- 国内ETF売買手数料や米国ETFの購入手数料も無料
- ミニ株投資非対応、他社と比べてIPO取扱数が少なめ
- 外国株取扱の国・エリアが限定されている
楽天証券の概要 | 詳細 |
---|---|
おすすめ度 | |
売買手数料(税込) | 10万円:99円 50万円:275円 100万円:535円 |
NISA取扱 | 取扱あり | 投資信託 | 2,629本 |
IPO取扱実績 ※2022年 |
65社 |
取引所 | 東証/名証 |
外国株 | 米国/中国/ アセアン株(4カ国) |
最短口座開設 | 翌営業日 |
貯まる・使えるポイント | 楽天ポイント |
スマホアプリ | iSPEED (iPhone/Android) |
楽天証券では、楽天ポイントで「投資信託」「国内株式」「米国株式」「バイナリーオプション」などさまざまな投資ができます。
さらに、一般NISAやつみたてNISAにも対応しているため、豊富な投資方法が選択できることが大きなメリットと言えます。
楽天カードは、100円につき1ポイントが還元されますが、ポイント投資で条件を満たすと、「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」に該当してさらにお得に。
- 投資信託で、当月合計3万円以上のポイント投資(+0.5倍)
- 米国株式 円貨決済で、当月合計3万円以上のポイント投資(+0.5%)
- 上記2つ達成で+1%
※事前に楽天ポイントコースとマネーブリッジの設定が必要
永年無料の楽天カードは、とてもポイントが貯まりやすく、豊富な投資方法が用意されているためおすすめです。
SBI証券 × Vポイント
- 業界No.1の安心感と知名度のところで口座を作りたい人
- 口座選びで迷っている人
- 国内株式の個人取引シェアNo.1!
- 100万円まで取引手数料0円!20〜25歳までの人は国内現物手数料も0円!
- 国内の株式売買手数料が無料の銘柄もある!
- 2022年のIPO取扱実績はネット証券で最多!
- 夜間の株式取引が可能!
- 様々なポイントが貯まる!投資に使える!
- デモ取引できるサービスがなく、米国株と日本株の取引アプリが別になっている
- IPOの取扱数が多いので当選確率が低く、倍率が高いので注意
SBI証券の概要 | 詳細 |
---|---|
おすすめ度 | |
売買手数料(税込) | 10万円:99円 50万円:275円 100万円:535円 |
NISA取扱 | 取扱あり |
投資信託 | 2,657本 |
IPO取扱実績 ※2022年 |
89社 |
取引所 | 東証/名証/福証/札証 |
外国株 | 米国/中国/ロシア/ 韓国株式/アジア株(5カ国) |
最短口座開設 | 翌営業日 |
貯まる・使えるポイント | Tポイント/Pontaポイント dポイント/Vポイント |
スマホアプリ | 株アプリ (iPhone/Android) |
SBI証券で三井住友カードのVポイントを利用すると、2,600本超の投資信託の買付が可能です。
- 国内株式(現物)の買付:Tポイント・Pontaポイント
- 投資信託の買付:Tポイント・Vポイント・Pontaポイント
さらに、投資信託の保有額に応じて、投信マイレージとしてポイントが付与されます。
投信マイレージで付与されるポイントの種類は豊富であり、Tポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALから選択可能。
投資信託を三井住友カードで積み立てると、ダブルでポイントが貯まるため効率よくポイント投資ができます。
SBI証券と三井住友カードのVポイントは、ポイント付与のサービスや還元率アップの条件が複数あるため、効率よくポイント投資ができる組み合わせです。
auカブコム証券 × Pontaポイント
- Pontaポイントを貯めたい、投資資金として使いたい人
- 50万円以内の取引で手数料を安くしたい人
- auユーザーやKDDIの株主で手数料が安くなる
- auじぶん銀行の普通預金金利をアップさせることができる
- 保有株や投資信託を証拠金にしてFX取引が可能!
- 外国株の取扱がない
auカブコム証券の概要 | 詳細 |
---|---|
おすすめ度 | |
売買手数料(税込) | 5万円/10万円:55円/99円 20万円/50万円:115円/275円 100万円:535円 以降は【約定金額×0.099%(税込)+99円 ※上限4,059円 【一日定額制手数料】 100万円:0円 200万円/300万円:2,200円/3,300円 400万円/500万円:4,400円/5,500円 以降は100万円ごとに1,100円ずつ加算 |
NISA取扱 | 取扱あり |
投資信託 | 1,642銘柄 |
IPO取扱実績 ※2022年 |
23社 |
取引所 | 東証/名証/福証/札証 |
外国株 | 米国株 |
最短口座開設 | 5営業日 |
貯まる・使えるポイント | Pontaポイント |
スマホアプリ | kabuステーション (iOS/Android) |
auカブコム証券では、Pontaポイントでプチ株や投資信託の購入ができます。
プチ株は、大手企業の株を1株から購入できるため、「少額で大企業の株を手に入れたい!」という方は、ぜひ購入してみてください。
また、ポイント投資で買い付けた投資信託は、残高に応じて毎月Pontaポイントが貯まります。
auの通信契約がある方は、以下のようにさらにお得にPontaポイントが貯まるため、ぜひチェックしてください。
auの投資信託ポイントプログラムの対象商品 | auの通信契約あり | auの通信契約なし |
---|---|---|
auスマート・ベーシック(安定) | 0.04% | 0.02% |
auスマート・ベーシック(安定成長) | 0.04% | 0.02% |
auスマート・プライム(成長) | 0.10% | 0.05% |
auスマート・プライム(高成長) | 0.10% | 0.05% |
貯まったポイントは、追加で投資購入や買い物に利用することが可能。
au PAYカードによる投資信託の積立を行うと、毎月の積立金額の1%がPontaポイントで還元されたり、保有残高に応じてポイント還元されるため、続ければ続けるほどポイントが貯まります。
SMBC日興証券 × dポイント
- IPO投資をしたい方
- 株で少額投資を行いたい人
- IPOの取扱銘柄が豊富で100円から株の購入も可能
- 現物取引は委託手数料200円から1dポイントが付与
- 日興フロッギーの記事(+3dポイントと表示あり)を読むことでも3ポイント付与
- 投資情報が充実しており、便利なツールも多い
- 手数料がネット証券や総合証券含め高めに設定されている
SMBC日興証券の概要 | 詳細 |
---|---|
おすすめ度 | |
売買手数料(税込) | 10万円:137円 50万円:440円 100万円:880円 |
NISA取扱 | 取扱あり |
投資信託 | 1,079銘柄 |
IPO取扱実績 ※2022年 |
80社 |
取引所 | 東証/名証/福証/札証 |
外国株 | 米国/中国/新興市場 オセアニア/ヨーロッパ |
最短口座開設 | 当日 |
貯まる・使えるポイント | dポイント |
スマホアプリ | SMBC日興証券アプリ |
SMBC日興証券では、dポイントが貯まる方法が豊富に用意されています。
SMBC日興証券とドコモのdアカウントを連携することで「キンカブ取引(金額・株数指定取引)」が行えます。
- 現物株式の取引
- キンカブ取引
- 「日興フロッギー+docomo」の記事閲覧
- 投信つみたてプランの取引
- THEO+ docomo
- 日興iDeCo for docomo
これらの方法でポイントを貯めることができるので、投資をしながらお得にdポイントを貯められます。
日興フロッギーで無料配信されている記事から、投資を学ぶことができ、さらに紹介された記事に直接投資することも可能。
また、「キンカブ取引」は、100円から株式投資ができるサービスであり、金額か株数を指定することができるため、少額投資やNISAにもピッタリです。
- 金額を指定:1銘柄につき100円以上100円単位の金額を指定できる
- 株数を指定:小数点以下第5位までの株数(概算注文金額が100円以上)を指定できる
PayPay証券 × PayPayポイント
PayPay証券では、PayPayポイント100ポイントから取引が可能で、投資信託・米国株式・米国ETFに投資ができます。
PayPayのアプリから簡単に口座開設や株式の売買が行えるため、スマホひとつあれば好きなタイミングで気軽に利用できることが大きなメリットと言えます。
「PayPayアプリ」でも利用可能だが、取引に特化した「PayPay証券アプリ」の利用もおすすめ
銘柄(コース)は170銘柄(コース)以上用意されているため、人気銘柄などさまざまな金融商品でPayPayポイント投資ができます。
ソフトバンクやワイモバイルの方は、PayPayカードで支払いを行うと、毎月PayPayポイントがお得に貯まります。
利用金額200円ごとに1ポイントのPayPayポイントが貰え、「Yahoo!ショッピング」では毎日最大5%付与されるので、PayPayポイントは貯まりやすく投資が続けやすいです。
ポイント投資は儲かる?成功させるポイント
ポイント投資は、通常の現金での投資と同様に儲かる可能性があります。
ポイント投資を成功させるには、以下の2点をしっかりとおさえておいてください。
- 投資に使うポイントが貯めやすいクレジットカードを選ぶ
- 通常投資と同様に分散投資を行う
投資に使うポイントが貯めやすいクレジットカードを選ぶ
ポイント投資で成功させるには、投資に使うポイントが貯めやすいクレジットカードを選ぶことが重要です。
ポイントは、日常の買い物などの支払いで貯まりますが、還元率はクレジットカードの種類によって異なります。
一般的に通常のクレジットカードは還元率が0.5%程ですが、ゴールドカードになると1.0%の還元率を超える場合もあります。
ゴールドカードも、年間に利用した金額やインビテーションなど、条件によっては年会費が無料になる場合がある
また、クレジットカードによってはポイント還元率がアップする店舗やサイトがあります。
自分の利用する店舗がポイント還元率がアップする条件に該当するか確認してみてください。
通常投資と同様に分散投資を行う
ポイント投資は、通常投資と同様にリスクがあるため、分散投資を行ってください。
投資先を複数にわけて投資すること。資産全体のリスクを減らす効果がある。
分散投資を行うことで、主に以下のような複数のメリットがあります。
- リスク分散:価格変動リスクをおさえられる
- 平均的なリターンを得る確率UP:リスク分散しつつ利益を追求可能
- 長期投資と相性が良い:一気に資産が減る可能性がない、中長期的に利益が上がる
- 投資タイミングの分散:金融商品にくわえ、タイミングを分散することでより有効
ポイント投資も通常投資と同様にリスクが発生するため、分散投資でリスク軽減しながら運用してください。
ポイント投資は意味ないのまとめ
ポイント投資は、クレジットカード決済などで貯めたポイントを使って、投資をするため損失のリスクが低く、投資をまずは体験したい初心者におすすめの投資方法です。
ポイント投資が意味ない・増えないと言われる理由には、投資に使えるポイントが少ないことで運用しても大きく儲けることができない点にあります。
ポイント投資最大のメリットは、現金を使わずに無駄なく投資ができることにあり、売却益以外にも配当金や分売金で利益を出すこともできます。
毎月自動積立を設定でき、引き出しタイミングも自由なので投資初心者の人にとって大いに意味のある活動といえます。
また、ポイント投資で運用を考えている人は、ご自身で貯めているポイントやメインで利用しているクレジットカード、証券会社など相性の良い組み合わせで運用してください!
- SBI証券は口座開設数1,200万以上!個人取引シェアNo1の最大手ネット証券
- 手数料はスタンダードプラン・アクティブプランの2種類!初心者はアクティブプランがおすすめ!
- 米国株やミニ株など取扱商品も多く、IPO実績は11年連続No.1
- SBI証券がおすすめな人は手数料が安い、IPOや外国株に興味がある、金融商品にこだわりがある人!
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