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この記事では、上記のような疑問を解消するべく、格安スマホと格安SIMの違いについてわかりやすく解説していきます。
記事で解説すること
- 格安スマホと格安SIMの違い
- 厳密に格安スマホは端末価格が安いスマホのこと
- 厳密に格安SIMは月々の料金が安いSIMカードのこと
- 格安SIM・格安スマホのおすすめ比較ランキングTOP3選
- 格安SIM・格安スマホのメリット・デメリット
小金持ちOL
格安SIMと格安スマホは厳密に別の意味を持っている単語ですが、近年では「月の料金が安いスマホ」のことをどちらも同じ意味で使っているので、この記事では厳密な違いを知りたい方は、前半で理解することができますよ!
記事を読むことで、格安SIM・格安スマホの違いの他におすすめの格安SIM・格安スマホを提供している業者やメリット・デメリットについてもまとめているのでスマホ料金を節約したい人にとっても有益な内容になっています!
格安スマホと格安SIMの違い
格安スマホや格安SIMは多くの人が「月額料金が大手キャリアよりも安く使えるスマホ」のことを指しています。
- 今のスマホ料金が格安スマホなら半額以下になる
- 格安SIMに乗り換えたら月の料金は2,000円前後になる
上記のようなイメージをする人が多いですよね!
格安SIM・格安スマホはいずれにしても大手キャリアのauやドコモ、ソフトバンクとの契約ではなく、楽天モバイルやUQモバイルなど月額料金が安いプランやスマホを提供する業者との契約を意味しています。
格安SIMも格安スマホも「通常より安い」を意味しているものなので人によって解釈が変わったり、同じものと考えてしまう人もいます。
小金持ちOL
格安スマホと格安SIMを簡単にいうと
- 格安スマホ=本体価格が安いスマホのこと
- 格安SIM=月額料金が安いSIMを提供する業者のこと
このように覚えておいてくださいね!
大手キャリア(au・ソフトバンク・ドコモ)契約とSIMの関係
大手キャリア(au・ソフトバンク・ドコモ)で購入したスマホでは、必ずキャリアのSIMを挿入した状態で手渡されることになります。
これにより、スマホやiPhoneの電源を入れればすぐに4Gや5G回線に繋がるのでネット接続が簡単です。
逆に言えば、このSIMがなければネット接続や通話などすることはできないということ。
小金持ちOL
私たちが普段から支払っているスマホ料金の正体とは、このSIMとスマホ本体に支払っているということですね!
※スマホを一括で購入した場合、スマホ本体料金はかかりません!
格安スマホはスマホ本体のこと
前述でも説明しましたが、「格安スマホとはスマホやiPhone本体が安く購入できること」を指しています。
大手キャリアが販売するスマホ本体は10万円以上する高額なものが多いです。
新型や1個型落ちしたiPhoneシリーズでも10万円前後、サムスンのgalaxyやSHARPのAQUOSなどでも6万円前後し、これを2年、4年と分割して支払うのが一般的です。
ですが、台湾メーカーのZenfoneシリーズ、中国メーカーのHUAWEIなどが販売するスマホは本体価格が2万円〜5万円程度のものも多くあります。
種類によってはスマホ本体価格1万円前後のものもある。
このように格安スマホは厳密にいうと、「本体価格が安いスマホ」のことを指しているのです。
小金持ちOL
TVCMやメディアが「格安スマホならOCNモバイルONE」「格安スマホの乗り換えは楽天モバイル」などの宣伝をよく目にするため、月額料金が安い=格安スマホという認識になってしまっているんですね!
格安SIMと格安スマホをセットで購入するケースが一般的
前述で「格安スマホならOCNモバイルONE」「格安スマホの乗り換えは楽天モバイル」の宣伝が誤解を生んでいるというような伝え方をしましたが、実際には本体価格の安いスマホと格安SIMをセットで販売しているのが現状。
つまり、業者の謳い文句が間違えているということではありません!
「格安スマホに乗り換えた」というケースでは、「格安スマホをセットで販売する格安SIM業者に乗り換えた」というのが正しい表現と言えます。
小金持ちOL
格安スマホは購入せず、格安SIMのみを契約した場合は、「格安スマホにした!」という表現がズレているということになるんですね!
格安スマホについては大体理解が深まったところで、格安SIMが具体的にどのようなものなのかを以下の章で解説していきます!
格安SIMは月額料金が安いSIMのこと
格安SIMは月額料金が安いプランのSIMカードを指しています。
SIMカードとは
SIMとは、「Subscriber Identity Module」のを略したもので、このSIMには契約者情報が記録されており、電話番号と結びつけることでネットや通話ができるようになります。
実際のSIMカードには3種類あり、私たちが普段使っているスマホやiPhoneにはこれら3種類のいずれかが挿入されています!
小金持ちOL
基本的に
標準SIMカードは現在スマホに使われておらず、クレジットカードに使われています。
また、microSIMカードは2010年頃から普及したスマホでよく使われています。
2020年以降に発売されたスマホは「nanoSIMカード」に対応したものが多いです。
月額料金が安い格安SIMを提供するMVNO業者一覧
MVNOとは
MVNOは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略でスマホで使う無線通信インフラ(スマホに電波を送る基盤のこと)を他社から借りてサービス提供する業者のこと
小金持ちOL
かんたんに説明すると、大手キャリアのドコモやau、ソフトバンクが独自で提供している回線を借りてサービスを提供している業者が格安SIMを提供しているということです!
格安SIMおすすめ比較ランキング3選
数あるMVNO業者を比較してわかったおすすめの格安SIMをランキング形式で3つ紹介していきます。
格安SIM業者のおすすめは以下の3社となります。
格安SIM業者選びで失敗したくない人はぜひ上記3つの業者から検討してください!
格安SIM+格安スマホセットのおすすめは「楽天モバイル」
ランキング1位 楽天モバイル
引用:楽天モバイル公式サイト
楽天モバイルはこんな人におすすめ
- 楽天回線エリアにお住まいの方
- データ容量を気にせずスマホを使いたい人
- スマホ料金は3,000円前後でネット使い放題が良い人
楽天モバイルの特徴
- 楽天自社回線で使い放題!テザリングも標準でついている
- 専用アプリ「Rakuten Link」を使えば通話料無料!
- 楽天ポイントが貯まる!付随するキャンペーンも豊富
- 全国に600の実店舗を構えている
- 端末の取扱は豊富だが、取扱がない端末は動作確認がされていない
- 楽天回線エリア外では毎月5GBまで使えるau回線に切り替わる
- 都心は問題ないが地下では繋がりにくい可能性がある
- 新規・乗り換え・MVNOから移行で月額料金が3ヶ月間無料キャンペーン実施中
評価 |
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月額基本料金 |
0GB〜3GB:1,078円
20GB:2,178円
データ無制限:3,278円
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データ容量 |
無制限 |
かけ放題 |
【6月まで】
10分国内通話かけ放題/月額1,100円
↓
【7月から】
15分国内通話かけ放題/月額1,100円→今なら3ヶ月無料
通常税込22円/30秒
Rakuten Linkアプリなら国内の通話・メッセージ無料
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利用回線 |
楽天/au |
通信速度 |
高速 |
低速時 |
1Mbps |
楽天モバイルは、2020年から自社回線(MNO)をもつ携帯キャリアとしてドコモ・au・ソフトバンクと並ぶMNO業者として登場し、MVNO(ドコモ・au回線)の側面ももつ会社です。
携帯キャリアの中でiPhone13シリーズの本体代は最安値で購入することができ、最大24回分の支払いが不要になる「iPhoneアップグレードプログラム」という制度を活用すればお得に乗り換えることが可能。
また今お使いのiPhoneで楽天モバイルに乗り換えることもでき、キャンペーンを使えば、30,000円相当の楽天ポイント還元を受けることができます!
専用アプリを使えば国内通話かけ放題・5G対応など料金以外のサービスも充実していることから2年連続で「大手4キャリア総合満足度第1位」を獲得しているほど。
契約事務手数料や最低利用期間などの縛りもないため、大手キャリアを使っていて料金を1,000円〜3,000円程度にしたい方は楽天モバイルがおすすめです!
小金持ちOL
楽天モバイルは
基本料金が1,000円〜3,000円程度、国内通話が15分かけ放題になるプランも用意されているので、通話を利用する人でも安心して使うことができますね!
しかも、Rakuten Linkアプリを使っての通話は無料でお得なキャンペーンも豊富にあり、楽天サービスとの相性が良いことか総合サービス力が非常に高いです。
楽天モバイルのキャンペーン情報
- 対象iPhoneセット購入で最大28,000〜30,000ポイントプレゼント!
- 他社乗り換え(MNP)+PhoneSE購入で最大21,000プレゼント!
- 楽天市場での買い物ではポイント最大6倍
- Rakuten UN-LIMIT VI新規契約で3,000ポイント還元
- 楽天サービスやYouTubeプレミアムが最大3ヶ月無料!※7月から
- 最大通話時間15分まで無料(月額1,100円/月)の通話かけ放題が3ヶ月無料※7月から
楽天モバイルを実際に使っている人の良い評判・口コミ
https://twitter.com/smile_mom_t/status/1377850977915564036
https://twitter.com/masa_susi1970/status/1474535515081015297
「1GBまでなら基本料金が無料」「20GB以上使っても最大料金が決まっている」という点に大きなメリットを感じている方が多いですね!
https://twitter.com/poika2man/status/1471836957689126918
スマホ一番よく使う時間帯の夕方〜夜の間にはなりますが、通信速度は高速で快適と感じている人が多いです。
楽天モバイルを実際に使っている人の悪い評判・口コミ
関東圏では問題なく使えるという意見も多いですが、地方や地下鉄では全然つけないという方もいらっしゃるようで、今後の回線拡大に期待したいと同時にお住まいの地域でちゃんと使えるか調べてから申し込む必要がありますね。
独自回線なので基本は「通信速度が高速」ですが、全員が当てはまるわけではないことがわかります。
格安SIMのみで契約するなら「LINEMO」
ランキング2位 LINEMO
引用:LINEMO公式サイト
LINEMOこんな人におすすめ
- わかりやすい料金プランでスマホ代を節約したい人
- LINEサービスを普段からよく使っている人
- オンライン契約に抵抗がない人
LINEMOの特徴
- ミニプランとスマホプランから料金形態を選べる
- LINEトーク・通話(ビデオ含む)はデータ通信を使わない
- 月額+550円で5分以内の国内通話が無料に!
- MVNO回線は利用者が増えると通信が遅くなることもある
- LINEスタンプ プレミアム【ベーシックコース】が無料に!
- スマホプランを新規契約・乗り換えで7,000円相当のPayPayボーナスがもらえる
- ミニプランは3,000円相当のPayPayボーナスがもらえる
- 手続きは全てオンラインでひかりセット割や家族割が使えない
- 格安スマホの取り扱いがないので、端末は自身で用意する
評価 |
|
月額基本料金 |
ミニプラン:990円
スマホプラン:2,728円
|
データ容量 |
ミニプラン:3GB
スマホプラン:20GB
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通話料 |
22円/ 30秒
|
利用回線 |
ソフトバンク |
通信速度 |
高速 |
低速時 |
1Mbps |
LINEMOはソフトバンクの新しいモバイルブランドに当たります。
料金プランは、「ミニプラン3GB・スマホプラン20GB」の2種類とシンプルでわかりやすのが特徴。
LINEサービスはデータ通信がカウントされず、ソフトバンク自社回線を利用しているので高速通信も可能です。
また、通常有料のLINEスタンププレミアム「ベーシックコース」が無料となりと700万種類以上が使い放題になる特典付き!
さらに、スマホプランに加入すれば1年間5分以内の国内通話が無料になる「通話かけ放題オプション」が無料になります!
現在は、新規契約・乗り換えで3,000円か7,000円相当のPayPayボーナスが無料でプレゼントされるキャンペーンを実施しているので、既に格安SIMを契約するようの端末をお持ちの方は「LINEMO」がおすすめですよ!
LINEMOを実際に使っている人の良い評判・口コミ
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えのケースでは契約が簡単だったり、実際に使っている人の満足度も高い傾向にあります。
格安SIMの契約ならLINEMOが今のところ一番安くておすすめという意見が多数あり、スマホ代の節約を考えている人にはおすすめですね!
LINEMOを実際に使っている人の悪い評判・口コミ
https://twitter.com/pinatanx/status/1473685160210354177
楽天モバイルなどと違って、新幹線など移動速が速い乗り物で利便性は高くないようです。
また、東京の一部地域ですが、時間帯などによっては速度に不満を感じる方もいます。
LINEMOでは契約時に審査がありますが、10年以上ソフトバンクユーザーで料金滞納などしたことない人が審査落ちした例もあります。
家族で使いたい人がお得に!料金プランを自身でカスタムしたい人は「IIJmio」
引用:IIJmio公式サイト
IIJmioはこんな人におすすめ
- 家族でスマホ料金を総合的に安くしたい人!
- 料金プランなどを自由にカスタムしたい人
IIJmioの特徴
- 契約者名義だけで家族まとめてMNP転入が可能!
- スマホとセットで契約可能!種類は楽天モバイルに劣る
- 「バースト機能」は低速状態でもページ読み込み程度は快適になる
- 専用アプリなしでも通話料が半額!
- 大抵の機種はテザリングも可能
- 直営店はなく、支払いはクレジットカードのみ
- 低速通信の状態で使いすぎると利用制限がかかってしまう
- 通信速度は速くも遅くもなく「普通」
- 解約には手数料がかかるのもネックになる
評価 |
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月額基本料金 |
440円〜2,068円
※ひかりセットで660円割引
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データ容量 |
2GB/4GB/8GB/15GB/20GB
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通話料 |
みおふぉんダイアル:通話定額5分+
みおふぉんダイアル:通話定額10分+
みおふぉんダイアル:かけ放題+
3ヶ月無料
通常:11円/30秒
|
利用回線 |
ドコモ/au |
通信速度 |
普通 |
低速時 |
下り最大200kbpss(ギガプラン300kbps) |
IIJmioは、「2021年携帯電話サービス顧客満足度調査のMVNO部門で顧客満足度No.1を獲得」しているフルMVNO業者です。
フルMVNOとは
大手のSIMカードは使わず、自社で独自SIMを提供できる業者のこと
IIJmioの特徴として、家族での乗り換えが便利な仕組みになっており、契約者名義が違う、名義変更なしでも一括でMNP転入ができるので家族で格安SIMにしたい方はIIJmoがおすすめです!
※家族向けファミリーシェアプランで申し込むとSIMカードが3枚→5枚に!
スマホも同時に購入でき、楽天モバイルには劣りますが、iPhoneSEやiPhone8、iPhone12の他、Redmi 9T、moto e7 power、AQUOS sense5Gの取り扱いがあります。
スマホの他にも、iPadやノートパソコンもあるので気になる方はチェック!
また、通話料に関しても、「通常料金が11円/30秒」「2台目以降8.8円/30秒」となっておりお得です。
「家族でスマホ料金を節約したい!」「契約内容を自分でカスタムしたい!」という方はIIJmioを検討してくださいね!
IIJmioを実際に使っている人の良い評判・口コミ
最安値料金なら数百円レベルまでにスマホ料金を抑えられる他、プラン次第ではIIJmioのプランでも不便を感じることなく利用できると定評があります。
大手キャリアと比較するとやはり安さは魅力的ですね。
https://twitter.com/iijmio_change/status/1473193790731173888
https://twitter.com/ykrmaru1/status/1461669822836609027
家族間でのデータシェアが非常に便利で、この機能を知らずに追加データを購入してしまった人もいるようですが、これから家族で契約する方は覚えておいてくださいね。
IIJmioを実際に使っている人の悪い評判・口コミ
総武線と言えば東京の中心街を走る路線ですが、ここで繋がりにくいというのはちょっと心配になりますね。
家族で乗り換えやすいIIJmiですが、家庭によっては2GBも不要な場合もあり、500MBなどもう少し味細かいデータ通信プランがあると利便性が向上すると考える人も多いです。
格安SIM・格安スマホのメリット
格安SIM・格安SIMを契約するメリットには以下の5つが挙げられます。
- 大手キャリアに比べて月額料金が安い
- 今使っているスマホ・iPhoneで乗り換えられる
- 料金やプランがシンプルでわかりやすい
- よくある2年縛りはない!自由に解約ができる
- データ容量の変更やシェアなどができる
上記5つのメリットについて、大手キャリアと比較しながら解説していきますので、スマホの月額料金を安くしようと考えている方は参考にしてください!
大手キャリアに比べて月額料金が安い
MVNOや楽天モバイルなど格安SIM・格安スマホ1番のメリットは月額料金が大手キャリアと比べて格段に安いことです。
小金持ちOL
今
ソフトバンク・ドコモ・auと契約してスマホを使っている人の月額料金は7,000円〜8,000円前後の人が多いですよね!
スマホ本体を割賦で支払っている人は1万円を超える人もいます。
格安スマホ・格安SIMであれば、月々の料金は1,000円程度、高く見積もっても3,000円前後に抑えることができます!
MVNOが私たちに安くスマホを提供できる主な理由は以下の通りです。
- 通信設備をMNOから借りているので回線維持費用がかからない
- 実店舗がないので人件費がかからない
- MVNO業者の中でも価格競争が激しいため
料金やプランがシンプルでわかりやすい
格安SIM・格安スマホでは料金プランや仕組みがシンプルでわかりやすいのもメリットです。
大手キャリアの料金プランは、「複雑でややこしい」と感じる人も多いはず。
例えば、「○○割」「○○オプション」など様々な制度やキャンペーンが適用されており、具体的にどのような恩恵を受けているのかがわかりにくいです。
反面、MVNO業者のほとんどがパッと見て料金形態や月に使えるデータ通信の仕組みなどがわかります。
また、格安スマホをセットにしたプランも用意されており新規契約や乗り換えるだけでキャンペーンが適応され、スマホ料金が割引されるなど非常にわかりやすいです。
小金持ちOL
かんたんに説明すると、契約時にプラン(基本料金)が決まると、あとは通話料が加算されるだけの内容になっているので、自分の使い方に適したプラン(データ容量)も見つけやすいということです。
よくある2年縛りはない!自由に解約ができる
スマホの契約では、店員さんに「2年以内の解約では違約金がかかる」と言われたことがある人も多いです。
これは、契約更新時であれば、違約金を支払う必要はありませんが、逆に言えば、更新の月でないと契約は自動更新となり、乗り換えるタイミングを逃してしまうということです。
MVNOであれば、プラン内容によっては違約金が発生しなかったり、最低利用期間を過ぎれば、いつ解約しても違約金が発生しないなど、2年縛りがないことは非常に大きなメリットです。
今契約しているプランよりも、さらに良いプランが見つかればいつでも新しい業者に乗り換えることができるということです。
小金持ちOL
2021年はスマホ業界にとって「
変化の年」と言えます。
理由としては、大手キャリアがこの2年縛りを2021年末、ソフトバンクは2022年2月1日以
降よりこの「2年縛りを廃止」することを発表しました。
※この2年縛りの廃止により、それに伴った割引やプランも同時に廃止する方針です。
LINE通話があれば十分!通話プランが選べるのも魅力
大手キャリアでは「かけ放題の音声通話サービス」を契約して、通話をします。
ただ、普段の通話が「LINE」など無料アプリで行っている人であればこの通話サービス自体が不要という人もいます。
格安SIMでの契約はこの通話サービスなしでデータ通信のみの契約ができるのでメリットと言えます。
また、仕事や緊急時用に電話番号は持っておきたいという人には、「3分や5分」など限られた時間であれば通話料が無料になるプランも大手キャリアより安く用意されているので、おすすめできます。
もちろん定額サービスもあるので自分に適した通話プランを選んでください。
小金持ちOL
サービスによっては「3ヶ月間通話料無料」などのキャンペーンも行っているので、うまく活用してスマホ代を安くしてくださいね!
データ容量の変更やシェアなどができる
格安スマホ・格安SIMでは、使用状況に合わせて翌月からデータプランを調整することができます。
調整のよくある例として、「自宅では基本的にWi-Fi環境での利用が多く、外出するこよも少ないのでデータ通信は毎月3GBで調整する。」などが挙げられます。
反対に、Wi-Fi環境以外での利用が多いと想定できると時は、データ容量を大きいプランい変更しておくなど柔軟に対応することができます。
小金持ちOL
サービスによっては余ったデータ容量を会員同士でシェアしたりすることもできるので、データを無駄なく活用できるのもMVNOと契約するメリットと言えますね!
今使っているスマホ・iPhoneで乗り換えられる
今お使いのスマホやiPhoneはSIMカードを差し替えるだけで、そのまま端末を引き継ぎ、格安SIMに変更することが可能です。
なので「使い勝手は変えずに、料金だけを安くすることができる」ということです。
注意点として、大手キャリアから格安SIMに差し替える場合、回線が変わるので、お使いの端末のSIMロックを解除する必要があるので覚えておいてください。
小金持ちOL
大手キャリアに各種対応する「マルチキャリア対応の端末」をお使いの場合は、SIMロック解除の必要がなく、写真や動画、データもそのまま引き継ぐことが可能ですよ!
格安SIM・格安スマホのデメリット
格安SIM・格安SIMを契約するデメリットには以下の5つが挙げられます。
- 大手キャリアの回線を借りているので通信速度が不安定
- キャリアメールが使えないケースもある
- 一部のMVNO業者ではLINEID検索ができない
- MNPで契約すると一時スマホが使えない期間が発生する可能性も
- 災害時に不便
上記5つのデメリットについて、大手キャリアと比較しながら解説していきますので、MVNOのデメリットも理解した上で契約を検討してください!
大手キャリアの回線を借りているので通信速度が不安定
MVNOは大手キャリアから回線設備を借りて消費者にサービスを提供しているので、通信速度が不安定というのは現在もネックになりがちです。
これは、最大通信速度やサービス提供エリアは同等となりますが、利用ユーザーの数が増えたり、ネットワーク帯域によっては通信速度が遅くなるのです。
例えば、通勤・通学の朝の時間帯・お昼など利用者が増える時間は業者によって通信速度が不安定になることが多いです。
ただ、通信速度が遅いだけで通常のネットサーフィンなどは問題なく行えます。
高画質の動画視聴や端末・アプリのダウンロード・アップデートなどは満足にできないです。
このことから格安SIMのスマホは使う時間に注意する必要があるということです!
小金持ちOL
動画視聴や端末・アプリのDL・アプデは自宅のWi-Fi環境下で行うのがおすすめです!
外出先では、通信速度に影響されないメールやSNSのチェック、ニュース記事など簡単な作業で使えば不便を感じることもありません。
また、基本Wi-Fiに繋いで使用するなら容量を小さいプランで契約することでスマホ代の節約をすることもできますよ!
キャリアメールが使えないケースもある
MVNO業者と契約すると大手キャリアで支えていたキャリメールが支えません。
キャリアメールとは
- ドコモ=@docomo.ne.jp
- au=@ezweb.ne.jp
- ソフトバンク=@softbank.ne.jp
上記のようなアドレスのこと。
このようにキャリアアドレスを日常で使っている方は格安SIMとの契約は難しいです。
なので、普段使いのメールは「Gmail」や「Yahoo!」などのフリーアドレスを使うようにしてください。
iPhoneを使っている方は「@icloud.com」や「@me.com」でも良いです。
小金持ちOL
スマホに疎い人だとキャリアのアドレスを色々なサイトで登録してしまっている方も多いです。
その場合は、前述でしたフリーアドレスに登録情報を変更しておくことで対策してください!
一部のMVNO業者ではLINEID検索ができない
格安SIMではLINEの年齢認証ができません。
理由は、LINEの年齢認証は大手キャリアのマイページ「My SoftBank」「auお客様サポート」「My docomo」経由でしかできないからです。
LINEの利用自体は可能で、一部機能が使えなくなるだけなので、LINEで新しく友達を追加する場合は、「QRコード」や「フルフル機能」を使って対策してください。
他にも注意したいのが、「SMS機能がないデータSIMを契約している」場合は、認証コードを受け取ることができないので、代替案として「Facebook認証」を使ってください。
これによりLINEの「2段階認証」を対策することができます!
小金持ちOL
年齢認証ができないことで「
LINEのID検索ができない」のがデメリットですね。
LINEの年齢認証の他に、キャリア決済サービスも使えなくなるので覚えておいてください。
MNPで契約すると一時スマホが使えない期間が発生する可能性も
MNPとは
MNO(Mobile Number Portabilityの略)とは、今使っているスマホの電話番号を変更することなく、移転先の業者に乗り換えること
格安SIM・格安スマホでもMNPは可能ですが、大手キャリアのように「ショップで手続きをして、その日に使えるようになる」とは限りません。
理由は、格安SIMがご自宅に届くまで数日の間、以前の回線が停止してしまうので電話機能が使えなくなるからです。
小金持ちOL
これに関しては業者に確認しておかなければなりませんね。
ただ、最近はMVNO業者も店頭販売を開始したり、オンライン申し込みでもSIMが到着後に自身で乗り換えるタイミングを設定できるなど対策もあります。
これにより、即日で格安SIM・格安スマホにMNPする人も増えています。
災害時に不便
格安SIM・格安スマホで災害時にデメリットを感じるのは以下の3つです。
- 災害時は利用者が増えるので、音声通話に規制がかかる可能性が高い
- 大手キャリアが提供している災害用伝言板は利用できない
- 緊急速報を受信しないことがある
地震などの災害時には、音声通話に規制がかかる可能性が高いです。
大手キャリアは災害時に電話回線を救急車や各種災害対応の連絡を優先して繋がりやすくするため、一般回線に制限がかかるのです。
これにより、大手キャリアから回線を借りているMVNOでは電話が繋がりにくくなります。
また、大手キャリアが提供する災害用伝言板は使えません。
災害用伝言板とは
震度6以上の大地震や大規模災害が発生した際に位置情報が被災地の大手キャリアと契約しているスマホに生存確認にするサービスのこと
小金持ちOL
緊急速報に関しては、端末毎に受信するもの、しないものが分かれているので、緊急速報を受信する端末を事前に調べてから契約するようにしてください。
格安スマホと格安SIMの違い まとめ
格安スマホと格安SIMの違いを厳密に説明すると以下の通りです。
- 格安スマホ=スマホやiPhoneなど端末本体が安く購入できること
- 格安SIM=月額料金が大手キャリアに比べて安いプランのSIMカードのこと
現在では、「月々の料金が安いスマホ」のことを「格安SIM」「格安スマホ」と同じ意味で使われることが多く、実際どちらでも通じるのが現状です。
なので、「呼び名」を気にするよりも各格安SIM・格安スマホの業者が提供する料金やデータ通信量のプランを重視するようにしてくださいね!