iPhoneの寿命は3年?5年?
iPhoneの寿命サインやバッテリーの交換時期は?
iPhoneは何年使うのがお得?長く使うと損する?
結論からいうと、iPhoneの寿命は3年・5年・10年と言われています。
実際にiPhoneは平均で3年使う人が多いので、寿命と密接に関係していることがわかります。
- Apple公式が公表する寿命:3年
- iOSの寿命:5年
- セキュリティの寿命:10年
今回は、iPhoneの寿命や寿命サインについて詳しく解説していきます。
記事では、何年使うのが得かや、長く使うと損なのかについても触れているので、バッテリー交換か買い替えを検討している人は参考にしてください!
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iPhoneの寿命は3年以上とAppleが公式で公表している
結論からいうと、iPhoneの寿命は「3年以上」とApple公式サイトから公表されています。
最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合最初の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。引用:環境 – よくある質問 – Apple(日本)
iPhoneの寿命は最低でも3年は動作するよう設計されていますが、実際には3年を過ぎても数年は正常に動作するケースが多いです。
寿命に上限はなく、3年後に電源が入らなくなるということはありません。
最新iOSを使う際の寿命目安は約5年
iPhoneで最新のiOSにアップデートし、常に新しい機能を使いたいという人の寿命目安は約5年です。
iOSアップデートの対象機種は、5年前までに発売された機種に限定される傾向にあります。
2024年現在、iPhoneを買い換えるなら2019年に発売された「iPhone 11シリーズ」よりも後の機種がおすすめです。
このことから、iOSやセキュリティ面での問題やリスクを想定すると、iPhoneの寿命は5年という考え方もあります。
iPhoneで寿命の確認方法と4つの寿命サイン
iPhoneの寿命、つまり具体的な日時を確認する方法はありません。
バッテリーの状態であれば、状態から買い替えの目安を確認することはできますが、寿命の正確な日時はできないのが現状です。
また、iPhoneは動作から寿命が近いことを確認できる「サイン」があるため、寿命サインについて以下の章で解説していきます。
- 寿命サイン① バッテリー(電池)消費が異常に早い
- 寿命サイン② 反応が悪い・画面が頻繁に固まる
- 寿命サイン③突然電源が落ちる・再起動される
- 寿命サイン④ 最新アプリの対応端末に含まれなくなった
寿命サイン① バッテリー(電池)消費が異常に早い
iPhoneの寿命サイン1つ目は、「バッテリー(電池)消費が異常に早い」です。
「iPhoneを購入した当初は、1日〜2日バッテリーが持ったけど、今は半日持たないなど」
今までの使い方をしていて、バッテリーが急激に消耗されるようになったときはiPhoneの寿命が近いことのサインになっているため買い替えを検討してください。
なにも触っていないのにiPhone本体が熱くなっているケースも同様に注意してください。
寿命サイン② 反応が悪い・画面が頻繁に固まる
iPhoneの寿命サイン2つ目は、「反応が悪い・画面が頻繁に固まる」です。
iPhoneを日常で使用していて、画面が固まったり、反応が悪いなどの現象が頻繁に発生している場合、iPhoneの寿命が近いと判断できます。
これらの原因は、端末の不具合やパフォーマンスの劣化など多くの可能性が想定できます。
以前は、問題なく動作していたアプリやSafari・Chromeなどのブラウザが使いにくくなったと感じた人は買い替え時期に入った可能性が高いです。
寿命サイン③ 突然電源が落ちる・再起動される
iPhoneの寿命サイン3つ目は、「突然電源が落ちる・再起動される」です。
iPhoneの寿命サインの中でも特に危険な段階で、近日中に電源が一生入らなくなる可能性があります。
この症状が発生している人は、「データのバックアップ」をすぐに取っておくようにしてください。
iPhoneでバックアップを取るにはいくつか方法はありますが、「iCloud ストレージ」がかんたんでおすすめ!
-
STEP1iPhoneを自宅のWi-Fiに接続する
-
STEP2iPhoneの「設定画面」を開く
-
STEP3設定画面の「ユーザー名」を選択
-
STEP4「iCloud バックアップ」を選択
-
STEP5「今すぐバックアップを作成」で完了
寿命サイン④ 最新アプリの対応端末に含まれなくなった
iPhoneの寿命サイン4つ目は、「最新アプリの対応端末に含まれなくなった」です。
iPhone本体の寿命サインではありませんが、最新アプリの対応端末に所持しているiPhoneが含まれないことが増えてきたという人は端末が古過ぎるため、買い替え時です。
Apple Storeで配信されているアプリは対象端末やスペックを公開しています。
しかし、その基準に達していないiPhoneは最新のアプリをダウンロード・アップデートすることができません。
また、古い端末で最新のアプリをダウンロードできてもスペック不足により、快適に利用できないなどの問題も発生します。
5年以上前に発売されたiPhoneシリーズにこれらのトラブルは起こりやすいため、最新機種でなくても、過去3年以内に発売されたiPhoneに買い替えをしてください。
iPhoneの寿命を長持ちさせる方法
iPhoneの寿命は使い方次第で、長持ちさせることができます。
具体的にiPhoneの寿命を長持ちさせる方法は以下の通りです。
- 充電しながらiPhoneを使わない
- Apple純正の充電器を使用する
- 「充電0%」にしない
- 温度や湿度が高いところで使用しない
かんたんにできる対策で、お手持ちのiPhoneをより長く使うことができるため、買い替えを検討している人も参考にしてください!
充電しながらiPhoneを使わない
iPhoneの寿命を長持ちさせる方法1つ目は「充電しながらiPhoneを使わない」です。
多くの人が充電しながらiPhoneを操作していますが、この行為はバッテリーに負担をかけるため寿命を短くしてしまいます。
また、以下の流れで「バッテリー充電の最適化」をしておくことで、バッテリーの消耗が早まる速度を遅くすることができます。
-
STEP1iPhoneの設定を開く
-
STEP2バッテリーを選択
-
STEP3バッテリーの状態を選択
使用状況に合わせて、バッテリー負担が少ない充電ペースを考慮し、対応してくれる機能のこと。
毎日、午前9時に起きる人が就寝前に充電を開始すると、午前9時直前に充電が100%になるよう調整してくれる。
Apple純正の充電器を使用する
iPhoneの寿命を長持ちさせる方法2つ目は「Apple純正の充電器を使用する」です。
「Apple公式」が提供する純正充電器で充電することも寿命を長持ちさせるポイントです。
iPhoneは純正充電器を使って充電することを前提に作られているため、純正以外の充電器は、過不足電流によってバッテリーやデバイスに負担をかけます。
これにより、iPhoneの寿命を短くすることに繋がるため、iPhoneのアクセサリ機器は純正品を使用するようにしてください。
「充電0%」にしない
iPhoneの寿命を長持ちさせる方法3つ目は「「充電0%」にしない」です。
iPhoneは「リチウムイオンバッテリー」が採用されているので、0%の状態になると多大な負担をかける特徴があります。
場合によっては、バッテリーとして使えなくなるリスクもあるため、注意してください。
iPhoneはバッテリーが20%、10%の段階で充電をするよう画面に表示されます。
充電が少ないという表示がされたら、不用意に使用せず、iPhoneを充電するのが得策と言えます。
温度や湿度が高いところで使用しない
iPhoneの寿命を長持ちさせる方法4つ目は「温度や湿度が高いところで使用しない」です。
理由は、iPhoneが水気により内部で故障してしまう可能性があるためです。
浴室でお風呂に浸かりながら、iPhoneを使用しているという人は特に注意する必要があります。※お風呂場は温度・湿気が非常に高い環境
他にも、iPhoneの端末が熱くなってしまった際に、冷蔵庫や冷凍庫で冷ますという行為も同様に危険です。
熱を急激に冷ますと、結露が発生するため、故障の原因となります。
iPhoneが寿命を迎えたときの対処法
正しい使い方をしていても、iPhoneは3年〜5年程度で寿命を迎えるケースが多いため、いつかは、修理や買い替えを検討する必要があります。
実際にiPhoneが寿命を迎えた時の具体的な対策は以下の2通りです。
- バッテリー交換をする
- バッテリー交換以外なら売却して買い替え資金にする
各章でバッテリー交換や買い替えの注意点などまとめているので参考にしてください。
バッテリー交換をする
iPhoneが寿命を迎えたときの対処法1つ目は「バッテリー交換をする」です。
今使用しているiPhoneのスペックに不満がないという人は、バッテリー交換だけで解決するケースが多いです。
また、画面が割れたなどの場合は、Apple公式から修理の申し込みをする必要があります。
非公式のスマホ修理業者に任せることもできますが、修理内容次第で本体のメーカー保証を失うリスクがあるためおすすめはしません。
しかし、公式に修理を依頼するよりも、費用が安い傾向にあるため、iPhoneを契約しているキャリアの契約内容をチェックして判断するようにしてください。
バッテリー交換以外なら売却して買い替え資金にする
iPhoneが寿命を迎えたときの対処法2つ目は「売却して買い替え資金にする」です。
修理費用が高く、今持っているiPhoneのスペックも不満という方は新しいiPhoneに買い替えする必要があります。
支払いを終えているiPhoneをお持ちの方は、フリマアプリなどで売却し、買い替え資金に変えるのがおすすめです。
まったく動作しないiPhoneは価格も数千円に下がってしまいますが、ジャンク品扱いとして買取してくれる可能性もあります。
iPhoneの寿命に関するよくある質問
最後にiPhoneの寿命に関するよくある質問をまとめたので紹介していきます。
- Q:iPhoneは何年使うのが得?長く使うのは損ですか?
- Q:iPhoneは10年使うことはできますか?
- Q:iPhoneで長く使える機種はどれですか?
- Q:iPhoneでバッテリーの寿命は何年?確認方法や見方、目安は?
- Q:iPhoneでバッテリーの変え時は?バッテリー交換後の寿命は?
- Q:iPhoneでバッテリー寿命を伸ばす、長持ちさせるには?
- Q:iPhoneを急速充電した際のバッテリー寿命は?
買い替え時期のタイミングやバッテリー交換後の寿命などについて解説しているので、気になる項目がある人は参考にしてください!
Q:iPhoneは何年使うのが得?長く使うのは損ですか?
大手キャリアのプランでiPhoneを購入する場合、2年目以降は機種代が残っていても、最新機種への乗り換えが可能となります。
この観点からiPhoneは2年ごとに買い替えするのがお得と言えます。
しかし、最新iPhoneは年々販売価格が円安の影響で高騰しているので買い替えすると月額料金が高くなるケースもあります。
この場合、買い替えはせずに今の機種を使い続けるのもおすすめできます。
つまり、iPhoneは長く使うと損をするということもないということです。
機種の状態や毎月の料金などを考慮して買い替えを検討してください。
Q:iPhoneは10年使うことはできますか?
iPhoneは使い方次第で10年間使うことができます。
iPhoneの寿命の考え方は以下の通りです。
- Apple公式が考える寿命:3年
- iOSの寿命:5年
上記に加えて、「セキュリティの寿命が10年」と言われています。※2023年のiOSのセキュリティアップデートにはiPhone5sなども対象となっているため。
しかし、古い端末が快適に使えるかどうかは別問題のため注意!
Q:iPhoneで長く使える機種はどれですか?
iPhoneの寿命はどのシリーズでもほぼ考え方が同じなので、長く使える機種はありません。
もし、iPhoneにコスパを求める場合は、「iPhone SE(第3世代)」が64GBモデル税込62,800円で購入できるのためおすすめです。
Q:iPhoneでバッテリーの寿命は何年?確認方法や見方、目安は?
iPhoneのバッテリー寿命は1年半〜3年と言われています。
毎日バッテリーを全て使い切り、フル充電したときの回数は500回程度でバッテリー容量が80%になります。
つまり、2日に1回なら3年となります。
バッテリー状態はiPhoneの設定から確認することができるので、80%以下の状態になっていたら、バッテリー交換か買い替えで対策してください。
Q:iPhoneでバッテリーの変え時は?バッテリー交換後の寿命は?
バッテリーの交換は本来の容量の80%になった時が目安とされています。
バッテリーの容量はiPhoneの設定から見られるので、今何%になっているのか確認してください。
また、iPhoneのバッテリーを交換した時の寿命は2〜3年が目安とされています。
なお、バッテリー寿命を迎えた場合は、機種交換をするか機器はそのままでバッテリーだけ変えるかの2種類の選択肢があります。
一般的には、寿命がきたら機種変更する方がスマートフォンも新しくできるのでおすすめです。
Q:iPhoneでバッテリー寿命を伸ばす、長持ちさせるには?
iPhoneのバッテリー寿命を伸ばす・長持ちさせるための方法は以下の通りです。
- 消費電力の低いWi-Fi接続を利用する
- 画面の明るさを下げる
- iPhoneの低電力モードにする
- 位置情報サービスをオフにする
- 最新のiOSにアップデートを行う
- 機内モードを使う
- 100%充電をせず、90%前後に抑える
バッテリーの寿命を伸ばす・長持ちさせるには、Wi-Fiを使ったり低電力モードをする、充電を満タンにしないでiPhoneを使ってください。
Q:iPhoneを急速充電した際のバッテリー寿命は?
iPhoneを急速充電した際のバッテリー寿命は、通常の2年よりも短めになる可能性が高いです。
急速充電は通常よりも早めに電力を貯めることができる一方で、より劣化を早める恐れがあります。
そのため、急速充電を使うのは早めに充電しなければならない時だけに限定し、通常の時は急速充電を使わないようにしてください。
iPhoneの寿命 まとめ
iPhoneの寿命は3年〜5年、10年と言われていますが、その理由は以下の通りです。
- Apple公式が公表する寿命:3年
- iOSの寿命:5年
- セキュリティの寿命:10年
iPhoneの寿命サインはバッテリー(電池)消費が異常に早い、動作が遅い、再起動するなど使い勝手が悪くなった際は寿命が近いです。
iPhoneの寿命を長持ちさせるには、充電しながらiPhoneを使わない、Apple純正の充電器を使う、「充電0%」にしない、温度や湿度が高いところで使用しないなど基本的な使い方で対策可能です。
iPhoneが寿命を迎えたときの対処法は「バッテリー交換をする」か「バッテリー交換以外なら売却して買い替え資金にする」の2つになります。
iPhoneの動作が鈍くなった、使いにくくなったと感じた方は買い替えか修理を検討してください。
- 楽天モバイルは無制限プランが業界最安級で利用可能!
- 料金体系は従量制となっており、最安値3GBが1,078円(税込)
- 3GB以上20GB未満なら2,178円(税込)、無制限は3,278円(税込)!
- 専用アプリを使えば通話料が0円!
- どんなにデータ通信しても基本料金の最大は3,000円程度なので毎月のスマホ代を安くしたい人におすすめ!
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