iPhoneが高い理由は?
iPhoneを安く買う・乗り換える方法はないの?
iPhoneが欲しいけど、高いから買えない...
iPhoneが欲しいけど「価格が高い」という理由で買わない・買えないという方は日本において肩身の狭い思いをしているのではありませんか?
- iPhoneが高い理由は3つ
- iPhoneが欲しいけど高い!安く買う・乗り換える方法
- 【iPhone 14シリーズで価格】iPhoneの価格やシェアが1番高い国を比較
- iPhoneを使うメリット・デメリット
- iPhoneが高い理由のまとめ
記事を読めば、iPhoneを安く買う・乗り換え方法がわかるので高いという理由でiPhoneを購入できない人必見です!
iPhoneが高い理由は3つ
iPhoneが高い理由には以下の3つが挙げられます。
- iPhoneが高い理由① 性能・スペックが高い
- iPhoneが高い理由② iPhoneの人気が高く、ファンも多い
- iPhoneが高い理由③ 近年の急激な円安による価格高騰
実はiPhoneの価格が高い理由には、明確な理由があり、近年の円安による価格高騰なども要因のひとつです。
以下の章でiPhoneが高い理由について具体的に解説していきます!
iPhoneが高い理由① 性能・スペックが高い
iPhoneはスマホ初心者の方でも使いやすいシンプルな設計・デザイン・使い心地を徹底追求した人気の機種です。
また、iPhoneはカメラのスペックが非常高いことや便利なアプリ・ツール・リマインダーなども充実しているのも魅力のひとつ。
Appleが販売している「Mac」「AirPods」「iPad」などとの連携なども優れているので、価格以上のコストパフォーマンスを簡単に発揮することができます。
これらのことからiPhoneの価格はAndroidに比べると高くなりがちなんですね。
iPhoneが高い理由② iPhoneの人気が高く、ファンも多い
iPhoneは2017年までシェア率でAndroidを大きくリードする人気ぶりで「スマホ=iPhone」という認識の人も多いです。
iPhoneは日本で利用者が飛び抜けて多く、世界的シェアはAndroidの方が多いです。
iPhoneは2007年1月9日にApple社のCEOだった「スティーブ・ジョブズ」がiPhoneを発表し、2008年6月9日発売以降、2023年現在まで根強いファンと人気があります。
最近では格安スマホも登場し、Android利用者も日本で増えてきていますが、毎年新作のiPhoneを10万円超えで販売しても需要は一層高くなっています。
なので、わざわざiPhoneを安く販売する理由がないこともiPhoneが高い理由のひとつです。
iPhoneが高い理由③ 近年の急激な円安による価格高騰
2022年は1ドル=150円に到達するという歴史的な円安に達した年でもあり、皆さんの記憶にも新しいですよね。
円安になることで海外からの輸入した商品が高くなるので、iPhoneの価格も高くなります。
2022年9月のiPhone14発売時点では1ドル=約136円であり、iPhone 13との価格差を計算するとおよそ2万円ほど値上がりしていました。
iPhoneが欲しいけど高い!安く買う・乗り換える方法
iPhoneが欲しいけど高い…
iPhone安く買う・乗り換える方法には以下の4つが挙げられます。
- 中古のiPhoneを購入する(認定中古品iPhone)
- 各携帯キャリアが実施している割引プログラムとキャンペーンを利用する
安く買うには様々なやり方があるので、自身で実現しやすい方法を見つけて、お得にiPhoneを手に入れてください!
中古のiPhoneを購入する(認定中古品iPhone)
認定中古品のiPhoneなら通常価格よりも安く購入することできるのでおすすめです!
認定リユース品とも呼ばれており、各携帯会社が機種の品質を保証し、販売している中古スマホのこと。
メルカリなど個人が販売している物と違って、携帯会社が検査を行い、通過した端末のみが販売されているので、安心してiPhoneを安く手に入れることができます。
中古品なので最新のiPhoneは手に入りづらいですが、乗り換えキャンペーンなどを活用すれば機種代が1万円以下で入手することも可能!
各携帯キャリアが実施している割引プログラムとキャンペーンを利用する
iPhoneSE〜14シリーズで乗り換えを検討している方の場合、キャリアが提供する端末返却が条件となる割引プログラムとキャンペーンを活用すればiPhoneを安く購入することができます。
4キャリアとAppleストアは購入から一定期間経過後、機種を返却することで、残りの支払いを免除するプログラムを実施しています
以下ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・Appleストアの割引プログラムと割引キャンペーンをまとめた表になるので参考にしてください!
比較会社 | 割引プログラム | キャンペーン |
---|---|---|
Apple | 最大12回分のiPhone本体代の支払いが不要になる「買い替えオプション」 | Apple Trade In 通信キャリアモデルが8,800円割引 |
ドコモ | ■いつでもカエドキプログラム →iPhone本体代の分割払いのうち、最終回分の支払いが不要 ■スマホおかえしプログラム |
5G WELCOME割 下取プログラム |
au | ■スマホトクするプログラム →iPhone本体代の分割払いのうち最終回分の支払いが不要 |
新iPhone機種変更おトク割 au Online Shop お得割 下取プログラム |
ソフトバンク | ■新トクするサポート →最大24回分のiPhone本体代の支払いが不要 |
PayPayカードでおトクキャンペーン
【オンライン限定】 |
楽天モバイル | ■iPhoneアップグレードプログラム →最大24回分のiPhone本体代の支払いが不要 |
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン スマホ下取りサービス |
上記の割引プログラムと割引キャンペーンを使ってiPhone14を購入する場合の実質負担額(税込)を比較すると最安は楽天モバイルです。
- 楽天モバイル:36,432円〜
- docomo:47,690円〜
- au:49,760円〜
- ソフトバンク:48,600円〜
【iPhone 14シリーズ】iPhoneの価格やシェアが1番高い国を比較
この章では日本と世界のiPhone価格差やシェアが1番高い国を比較し、紹介していきます。
結論から先にお伝えしておくと、
- iPhoneの価格が最も高い国はトルコの23,8454円
- 日本のiPhoneシェアは70%、世界でのシェアは30%と対照的
上記の内容について以下の章で深掘りしていくので、日本の価格やシェア率などが気になる方にとっては興味深い内容となっています。
iPhoneの乗り換え判断の役にも立ちますので、一度チェックしておくことをおすすめします!
iPhone14が1番高い国はトルコの23,8454円
MM総研は、世界37カ国と地域を対象にiPhoneの販売価格を調査し、その結果iPhone14の販売価格が最も高い国は「トルコ」ということが判明しました。
日本では、iPhone14の価格が11万9,800円と世界では最安値となっており、以降中国・香港・台湾とアジア国が安い価格となっています。
Appleの本社があるアメリカは5番目にiPhoneが安い国としてランクインしており、価格は12万8939円と日本よりも9,139円高いです。
トルコのiPhone14販売価格は23万8,454円と日本に比べて、11万8,654円も高く2倍程度の価格差があります。
出典:日本のiPhone販売価格は世界37の国・地域の中で最安
「世界のiPhone販売価格調査(2022年9月)」|株式会社MM総研
日本に生活している人の中でiPhoneの価格をみると高く見えがちですが、世界で比較してみると日本のiPhoneが一番安いという事実が見えてきます。
iPhoneのシェアは日本で70%、世界で30%と圧倒的
日本で生活しているとiPhoneはたくさんの人が利用していることから世界中でも使われていると思いがちですが、実際はAndroidの方がシェア率は高いです。
スマホシェア率比較 | iPhone | Android | その他 |
---|---|---|---|
日本 | 64.8% | 35.1% | 0.1% |
世界 | 27.2% | 72.1% | 0.7% |
出典:Statcounter Global Stats – Browser, OS, Search Engine including Mobile Usage Share
日本国内でのiPhoneシェアは約70%、全世界で見るとiPhoneを使っている人の割合は約30%と日本でのiPhoneシェアはダントツと言えます。
iPhoneを使うメリット
iPhoneの価格はスペックに劣らず素晴らしい機種ですが、実際にiPhoneを使うメリットには以下の7つが挙げられます。
- 感覚・直感で操作できるシンプルな画面
- iPhoneはセキュリティもAndroidに比べて高い
- カメラ機能・スペックが高い!
- スマホの中でも音質はトップクラス
- iPhone同士・Mac・iPadなどのアップル製品と相性抜群
- アップデートのサポート期間が約5年と長い
- ケースなどのアクセサリーが豊富
AndroidからiPhoneにしたい!
結局iPhoneってなにがいいんだっけ?
これらについて解説していきますので、参考にしてください!
感覚・直感で操作できるシンプルな画面
iPhoneは、感覚や直感で操作できるシンプルな画面設計になっています。
指を動かすだけで、アプリを開いたり閉じたりできる点や、ボタンを押すことで電源をつけたり切ったりできるため、操作がしやすいように作られています。
説明書を見ずとも、すぐに慣れて操作ができるので、文章理解が大人に比べて比較的難しい子供、アナログがまだ多い高齢者世代でも簡単に使えます。
iPhoneはセキュリティもAndroidに比べて高い
iPhoneはセキュリティがAndroidに比べて厳しいのもメリットのひとつです。
セキュリティを高いレベルで維持できる理由は、iPhoneがAppleという会社単体で作られているものだからです。
スマートフォンを作る上で欠かせないソースコード(設計書)は、Appleの場合は機密事項ですが、Androidの場合は公開されています。
他にも、セキュリティに関するアップデートがAppleが年数回行われるのに対して、Androidの場合は年1回に限定されています。
上記の観点から、iPhoneのセキュリティレベルはAndroidに比べて高いと言えるのです。
カメラ機能・スペックが高い!
iPhoneはカメラ機能やスペックが高いスマホを利用できます。
最新機種であるiPhone14ProMaxは最大で4800万画素であり、これは一眼レフカメラに匹敵するレベルの画質の良さです。
iPhoneはカメラ機能も多彩であり、240度を撮影できるパノラマモードやビデオ、タイムラプス、スローといった動画撮影モードなどが搭載されています。
スマホの中でも音質はトップクラス
iPhoneはスマホの中でも音質がトップクラスに高いです。
iPhoneのアプリである「Apple Music」では、2021年6月のアップデートでCDの6倍以上の解像度を誇るハイレゾ音源を聞けるようになりました。
さらに、空間オーディオと呼ばれる耳だけではなく体全体で音を感じ取れる機能もついています。
そのため、スマホでありながら実際のコンポのような音で音楽を楽しむことができます。
iPhone同士・Mac・iPadなどのアップル製品と相性抜群
iPhoneはiPhone同士やMac、iPadなどのアップル製品と相性が抜群に良いです。
Appleでは、iCloudと呼ばれるサービスを駆使して、データ共有を行うことができます。
これまで撮影した写真や動画、仕事上で利用する重要なデータをクラウド上で保管することにより、MacやiPadなどでも同じデータの閲覧が可能です。
また、iPhoneを紛失した際には、他のデバイスで「iPhoneを探す」機能を利用することにより、音を鳴らすことで簡単に発見ができます。
アップデートのサポート期間が約5年と長い
iPhoneがアップデートしてからのサポート期間は平均5年と長めに設定されています。
なお、2015年9月に発売されたiPhone6sに関しては、サポート終了が2022年9月なので丸7年利用できました。
サポート期間が長いということは、それだけひとつのスマホを長く使えるということです。
ケースなどのアクセサリーが豊富
iPhoneはケースなどのアクセサリー類が豊富に用意されています。
豊富に用意されている理由は、日本国内におけるiPhoneユーザーが全スマホユーザーの約70%を占めているからです。
アクセサリーが豊富だと、自分好みのデザインにできるので試してみてください。
iPhoneを使うデメリット
iPhoneを使うメリットは多いですが、デメリットも少なからず存在します。
iPhoneのイマイチな点をあげるならば以下2点です。
- Androidと比べてiPhoneは価格が高い
- 修理は基本Apple Storeに持っていく必要がある
実際にiPhoneを使ってみてデメリットしかないと感じた人のレビューをまとめた記事も当メディアでは公開しているので参考にしてください!
Androidと比べてiPhoneは価格が高い
iPhoneは最新のモデルでも10万円以上する機種ですが、Androidスマホなら本体価格の幅は10,000円〜と広いです。
iPhoneは2022年9月に発売したiPhone 14で約14万円から、iPhone 14 Pro Maxだと約20万円からとなっています。
年々値段は上がり、最新モデルのiPhoneを購入予定なら、13万円以上は想定しておいたほうがよいです。
対してAndroidは、国内メーカー機種かつ高いスペックの場合、iPhoneと並ぶ価格のものもありますが、海外メーカーであれば格安スマホとして数万円〜でスマホを手にできます。
修理は基本Apple Storeに持っていく必要がある
iPhoneの修理は基本的に購入先ではなく、Appleに依頼することが必要です。
Appleでの修理依頼方法は以下2種類あります。
- Apple Genius Barに持ち込む
- Appleのリペアセンターに配送依頼
Apple Genius Barでは即日修理できない故障や正規プロバイダに別途依頼するような場合は、修理完了までに10営業日程度かかってしまうことも。
両者とも予約をしなければ受け付けてもらえない他、修理完了後のiPhoneはデータが初期化されているので、バックアップを取っておく必要もあります。
また、配送の場合はSIMカードを抜いておくなど事前準備が多いこともデメリットです。
iPhoneが高い理由のまとめ
iPhoneが高い理由は主に以下3種類が挙げられます。
- iPhoneが高い理由① 性能・スペックが高い
- iPhoneが高い理由② iPhoneの人気が高く、ファンも多い
- iPhoneが高い理由③ 近年の急激な円安による価格高騰
新型のiPhoneを購入しようとした場合、最低でも13万円以上は考えておかなければなりません。
最近では格安スマホや格安SIMに乗り換えて月額料金や本体をAndroidにして安く済ませる人も増えてきました。
実際iPhoneには価格相応のスペック・機能・使い勝手があることを紹介しましたが、人によってはオーバースペックになることもあります。
なので、「スマホで何をしたいのか?」を明確にすることでiPhoneかAndroidかを判断するのがおすすめです!
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